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Java SE 11 Goldの受験、承知いたしました! SE 11はSE 17に比べて試験時間が長く問題数も多いため、「集中力の維持」**と「Java 8以降の大きな変更点(モジュールシステムなど)」**への深い理解が鍵となります。
SE 11 Goldに特化した、重点的に対策すべきポイントを深掘りします。
1. 最重要:モジュールシステム(Project Jigsaw)¶
Java 9から導入された最大の変更点です。Silverでは表面的な出題でしたが、Goldでは「どのコマンドで実行・コンパイルするか」「依存関係が正しいか」が厳しく問われます。
- **
exportsvsopens**:exportsは公開、opensはリフレクションによるアクセスを許可。 requires transitive: 依存関係を再エポス(転送)する仕組み。- コマンドライン:
jdeps(依存関係分析)、jmod(モジュール作成)、jlink(カスタムランタイム作成)のオプション。
2. Stream API の「応用」と「型」¶
SE 11 Goldでは、単にfilterやmapを使うだけでなく、**プリミティブ・ストリーム**との変換や、複雑な**コレクタ**が頻出します。
- 特化ストリーム:
IntStream,LongStream,DoubleStreamとStream<T>の相互変換(mapToObjなど)。 - Collectorsクラス:
groupingBy(グループ化)とpartitioningBy(真偽値での分割)のネスト構造。 - 計算系:
OptionalIntなど、プリミティブ用のOptionalの戻り値。
3. 並列処理(java.util.concurrent)¶
Silverでは出ない、高度なスレッド制御が問われます。
- CyclicBarrier: 複数のスレッドが特定のポイントで待ち合わせる挙動。
- RecursiveTask / RecursiveAction: Fork/Joinフレームワーク。再帰的にタスクを分割する
compute()メソッドの書き方。 - 並列ストリーム:
parallelStream()を使った際の順序性(forEachvsforEachOrdered)やパフォーマンスの注意点。
4. 基礎だが差がつく「関数型インターフェース」¶
Stream APIの裏側にある4つの基本形を、引数と戻り値の型まで完璧に暗記してください。
| インターフェース | メソッド名 | 引数 | 戻り値 |
|---|---|---|---|
| Predicate |
test |
あり | boolean |
| Function |
apply |
あり | あり |
| Consumer |
accept |
あり | なし |
| Supplier |
get |
なし | あり |
5. JDBC とファイルI/O (NIO.2)¶
- JDBC:
DriverManagerよりDataSourceを使う利点。ResultSetのスクロール方向(TYPE_SCROLL_INSENSITIVEなど)。 - NIO.2:
Path,Paths,Filesクラスの使い分け。特にFiles.walk()やFiles.find()とストリームを組み合わせたファイル検索。
合格への具体的な学習ステップ¶
-
黒本(SE 11 Gold版)を1周する
- 解説を読み、なぜその選択肢が間違いなのかを説明できるようにします。
-
「モジュール」と「並列処理」は実際に手を動かす
- この2分野は暗記だけではミスを誘発されます。短いコードで良いので、実際にコンパイルエラーを出してみるのが近道です。
-
試験直前(1週間前)は模擬試験をループ
- 黒本の巻末問題を、本番と同じ180分測って解いてください。
SE 11 Goldは非常に価値のある資格です。 特定の分野(例えば「並列処理のコードの読み方が苦手」など)で、詳しく解説が必要な箇所はありますか?